困っている社長
取り扱い製品と在庫が多すぎて、倉庫代が利益を圧迫しているから、製品の種類を絞る方策を考えてください!
製造業を営むB社長のお悩みに答えしようと、3年分の決算書と経営資料を拝見して、ベテラン・スタッフから業務プロセスについて伺ったところ、B社の課題は製品の種類の多さや倉庫代ではなかったようです。
まず決算書を分析したところ、多くの製品の種類とその在庫を抱えていることは事実でしたが、その幅広い品揃えと在庫を持っているからこそ、取引先の求める製品需要と短納期に応えることができるのでした。
つまり、「多くの製品の種類と、その在庫 」こそが競合他社と比較した場合のB社の特長=「強み」であることが判りました。
それでは、B社の利益が上がらない原因は、何なのでしょう?
B社の「儲からない理由」を紐解くと、B社長の経営方針に、真の課題が見つかりました。
目次
経営の立て直しに必要な3つのポイント
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今回は以上です。
*参考:製造業の一般的な経営指標を確認できるサイト